レディー・ガガ (Lady Gaga)ことステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタ(Stefani Joanne Angelina Germanotta、1986年3月28日 – )は、アメリカ合衆国の音楽家。
Lady Gaga / レディー・ガガの生い立ちと活動
19歳の時にデフ・ジャムと契約し、ニューヨーク市の近郊のクラブでダンサーをしながら生計を立てた。また同時期インタースコープ・レコードとソングライターとして契約をし、同レーベルのアーティストを中心に複数のミュージシャンに楽曲提供を行った。その後楽曲提供を行う中でエイコンにガガの歌手としての才能を認められ、エイコン自身のレーベルコンライブとレコード契約し、歌手としてのキャリアをスタートさせた。
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2008年に発売したデビュー・アルバム『ザ・フェイム』は商業的に大きな成功を収め、4カ国の音楽チャートで1位を獲得、1500万枚以上売り上げた。米ビルボードのダンス/エレクトロニカ・アルバムチャートでも1位となり、多くの批評家から肯定的評価を受けた。アルバムからの最初のシングル2曲「ジャスト・ダンス」「ポーカー・フェイス」は世界中のチャートで1位を獲得する大ヒットとなり、前者は第51回グラミー賞にて最優秀ダンス・レコーディング賞にノミネートされた。2009年に2枚目のアルバム『ザ・モンスター』を発表した。同アルバムからのシングル「バッド・ロマンス」「テレフォン」はそれぞれ全米チャートTop3に入る大ヒットになる。MTV Video Music Awards 2010では歴代2位となる8冠を獲得した。2011年には3枚目のアルバム『ボーン・ディス・ウェイ』を発表し28ヵ国で1位を獲得、800万枚以上の売り上げを記録した。アルバムからのシングル「ボーン・ディス・ウェイ」「ジ・エッジ・オブ・グローリー」は世界的ヒットとなった。彼女は現在までに世界中でシングルを8400万枚、アルバムを2500万枚以上売り上げている。
ガガはデヴィッド・ボウイやクイーン、エルトン・ジョンといったグラム・ロッカーのほか、シンディ・ローパー、マイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、マドンナといった複数のポップ歌手から音楽的に影響を受けている。また同時に自身が作詞・作曲とパフォーマンスを行う上で必須の部分であると語るファッションの面からも強い影響を受けている。2010年5月、アメリカの雑誌『タイム』の世界で最も影響力のある有名人を選出する「タイム100」のアーティスト部門の1位に選ばれた。
Twitterのフォロワー数は2012年現在3000万人を超える。2010年8月にフォロワー数が約568万人に達し、ブリトニー・スピアーズを抜き世界1位となったが、2013年1月21日にジャスティン・ビーバーに抜かれ世界2位となった。